「数字の意味で被せれとは」とはどういうこと?

今日も自分に問いかけてみました。
今日は、第一章、第一節、其の三十二の
「数字の意味で被せれとは」とは
どういうことかを問いかけてみます。
Me :数字の意味で被せれとはどういうことですか?
Me2:どういうことだと思いますか?
Me :被せれって、かぶせれと読むのですか?
Me2:いいえ
Me :ひせれですか?
Me2:はい
Me :意味は、被えってことでいいですか?
Me2:いいえ
Me :どういう意味ですか?
Me2:ヒントをいいましょうか
   :かぶせるという言葉の元の意味を考えてください
Me :え;かぶせるの元の意味;
   :あるものの存在にあるものを包むですか?
Me2:そうですね
   :かぶせるの元の意味はそうです
   :人はかぶせるという言葉をうまく加工していきましたね
   :今の使い方をみるとそう感じます
Me :それで、ひせれとはどういう意味になるのだろう;
   :命令形ですか?;
Me2:違いますよ
   :ひせれとは、心の骨のことです
Me :心の骨ですか;心ってもやもやしていて、骨なんかない感じがしますけどね;
Me2:心にもきちんと骨はありますよ
   :その人間が正しいと思うこと、間違っていると思うこと、好きなこと、嫌いなこと
   :許せること、許せないこと
   :これらは、心の骨です
   :その人間が持っている心の芯の部分です
   :しかし、人は、常にその自分の芯に従って生きて行けるわけではないです
   :自分が正しいと思うことでも、それを曲げないといけないとき
   :自分が間違っていると思うことでも、それを受け入れなければいけないとき
   :自分が好きなことだと思っていても、それが好きでなくなるとき
   :自分が嫌いなことだと思っていても、それが嫌いでなくなるとき
   :自分が許せることでも、他者が許さないとき
   :自分が許さないことでも、他者を許さないといけないとき
   :生きて行くということは、常に自分の芯の通りにいかないということです
   :ひせれとは、己の芯に他の芯が合わさって出来る心の骨なのです
   :己と他の存在があって初めて出来る心の骨なのです
   :それが人と共に生きるということなのです
Me :なるほど
   :数字の意味で被せれとはにはどう繋げればいいですか?
Me2:心の骨は、人が交わる数だけ存在していくのです
Me :わかりました
   :数字の意味で被せれとは、己の芯に他の芯が合わさって出来る心の骨
   :己と他の存在があって初めて出来る心の骨
   :心の骨は、人が交わる数だけ存在していくのですね
Me2:はい
と、まぁ、今日も自分に問いかけてみました。

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