お題は「目配り」

今日も自分に問いかけてみました。
今日は、笑うことについてです。
お題は「目配り」です。
もう一人の自分の話を聞いてみましょうか。
Me :では、どうぞ
Me2:今日の外はどんな天気ですか?
Me :え;ちょっと見てみます
   :曇りですね
Me2:明るいですか?暗いですか?
Me :え;昼間だから、明るいですよ
Me2:気温はどんな感じですか?
Me :さっき窓を開けてましたが、それほど寒くはないですね
Me2:そうですか
   :では、話をはじめましょうか
Me :え;今の話はなんだったのですか?
Me2:今は、天気が余り良くないですが
   :そんなに寒くもない、真昼間ですね
Me :ですね
Me2:いまからする話を良く聞いてくださいね
Me :どんな話かな;
Me2:このあいだの話です
Me :このあいだですか;わたしも知っているのかな
Me2:凄くいい天気の日にドライブに行きました
   :とても気持ちが良かったです
   :また行きたいですね
Me :それで?
Me2:行きたいです
Me :わかりました
   :天気の良い日にまたいきましょうね
Me2:その日撮った写真で一番良かったものはなんでしたか?
   :木でつくられた階段みたいなのと、鳥、風景とかありましたね
   :たしか、雪が積もっていましたね
   :雪の積もっている山の風景かな
Me2:そうですね
   :あれが一番よかったですね
   :でも、雪道を昇って山の上のほうまで行って車から降りた時
   :あの場所がとても気持ちが良かったです
   :山の気を感じました
Me :山の気ですか
Me2:山に囲まれた、山の上の方には、山の気が漂っています
Me :どんな気ですか
Me2:とても新鮮で心地の良い気です
   :来週あたりにまた行きたいですね
Me :はいはい、行きたいのですね
   :それで肝心の話はどこへ行ったのですか?
Me2:目配りですね、どういう意味ですか?
Me :いろいろな所に注意を行き届かせることですか
Me2:そうですね
   :では、毎日の積み重ねが大事です
   :周りを注意してみて、物事がどんな風になりたっているか
   :おまえの肌で感じ、確かめて見てくださいね
Me :はい;
   :で、目配りの話はどうしたのですか?
Me2:そうですか
   :それでは、一つしましょうか
   :あるところに、それは可愛らしい女の子がいました
   :その女の子は、自分の可愛らしさに気付かずに
   :良く周りの男の子とお話をしました
   :もちろん女の子ともお話をしました
   :あるとき、一人の男の子が、勇気を出して告白をしました
Me :好きだっていったのですか?
Me2:いいえ
   :君は明るいし、頭もいい、話しやすいし、僕もいつも元気を貰える
   :笑ったときに出来る笑窪は君のチャームポイントでもあるね
   :でもね、君が一番好きなのは誰なのですか?
   :と告白したのです
Me :ふむふむ
Me2:そうしたらね
   :女の子はこういったのです
   :わたしが一番好きなのは、わたしですわ
   :ってね
Me :え;
Me2:男の子は、頷いてね
   :出直してくるーー
   :と言って走り去って行きました
Me :なんという幕の閉じ方;
Me2:女の子のことを周りの人たちは、良く見ていたのですが
   :女の子は、自分ばかりを見ていたのです
Me :どういうことですか?
Me2:お話をする楽しみばかりを求めていてね
   :周りの人たちを良く見ていなかったのですよ
Me :なるほど
Me2:目配りとは、自分しか見ていない人が、自分以外を見れるようになったときに
   :出来る発見なのですよ
Me :そうですか
   :落ち付いたお話ありがとうございました
Me2:周りを良く見てね
   :きっと色々な発見ができると思いますよ
Me :わかりました
   :最後に一言どうぞ
Me2:ちりも積もれば、いやがなしにも見えてくる
Me :ありがとうございました
と、まぁ、今日も自分に問いかけてみました。

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