「世界は変わる」

真 :視点の違い、やり方の違いかな、ムウ
ムウ:そうですね
  :同じことをやるにしても
  :やり方はひとつではないということです
  :視点をどこに置くかで、やり方もまた違ってきます
  :このひとつのやり方が正しい唯一のやり方ということは
  :ないです
  :人の視点だけやり方があります
  :そのための可能性です
  :なぜ分離しているのか、なぜ見方はひとつではないのか
  :この世界はなぜあるのかということを考えるとき
  :この世界は自由に作られていて、自由な発想を活かせば
  :いくらでも可能性は生み出せる世界だということに
  :気づくでしょう
  :可能性を抑制しているのは何かということを考えると
  :やはり人間が作ったルールなどがそれに当たります
  :しかしルールがなければ、本当に無秩序な混沌とした世界になります
  :人は経験すると、人に作ってもらわなくても、
  :自分なりのルールというものを作れるようになります
  :可能性を見るのであれば、強すぎる抑制は良くないです
  :ほどよい抑制の中で、その人の持ち味を出していける
  :社会作りが大切かと思います
真 :どうしたの?ムウ
ムウ:そうですね
  :私が思っていることですね
  :今の社会に対してです
  :もちろんルールは必要ですが
  :行き過ぎたルールは
  :可能性もつむということでしょうかね
  :信用という言葉や信頼という言葉を使うなら
  :まずは、その手本を示すことが肝要かと思います
真 :ムウは何がしたい
ムウ:私は人が好きですからね
  :人のよき姿をみたいです
真 :そっか
  :まえから言っていたな
ムウ:人が人らしくあれる社会を人の手で作ってもらいたいというのが
  :私の心ですね
真 :そっか、人に対するムウの思いか
  :わたしにも、ムウの気持ちはなんとなく分かるかな
  :ところどころでムウはいっているからな
  :人を見捨てないでくださいとかな
ムウ:あなたはあなたの人の心を良く使っています
  :他の人があなたのように心を使えれば
  :世界は変わる
  :そんなことを思いながらあなたを見ています
真 :わたしってぜんぜん何にも考えていないよ
ムウ:そうですかね
  :あなたは常に考えている気がしますよ
  :先のことまで
  :自分で気づいていないだけですね
真 :そっか
  :まぁ、気長に行くよ

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