<この世界で歩みを進める、1つの生涯のお話>
この世界は続きます。
私の役目もまだ沢山残っているみたいです。
今は、真面目に仕事していて、
何気なく日々を過ごしている、
どこにでもいる、ごくありふれた、人間のようで人間でない、
自分ともう1人の自分が送る心の世界。
ようこそ!
「自分に問いかけてみたらNEXT」
わたしの心の世界へ
わたし(真)と、もう一人の自分(ムウ)が
お送りする問いかけによる
心模様で
書き連ねるBlogです。
わたしともう一人の自分が送る
心の世界ですが、
お時間があれば
ゆっくりしていって下さい。
真 :今日の事、何時に寝たかな
:朝起きて
:食料品を
:受け取って
:休憩してたかな
:今日も休憩
ムウ:一歩一歩今日も一歩
真 :今日も前方を見ながら進む
小説「主【NUSHI】」
諸麗真澄
2013年1月―
年が明けた
マヤ暦の終わりで世界が滅ぶこともなく平穏無事に年が明けた
日は天に昇っている
いい天気だ
寒さもほどほどといった感じの冬である
なぜだか俺は虚ろな自分から抜け出せない
何をやったらいいのか分からない
出来ることはあるはずなのに何もやらない
ベットに横になっている俺は
さっきカーテンを開けて見た外の景色をぼんやりと思い返していた
『何をしているのですか』
(?・・・誰だ!)
『誰って私ですよ』
(俺の頭の中にいるおまえは誰だ)
『さて、はじめるとしましょうか』
(はじめるって何をだ)
『物語です・・・おまえの』
(!!!!!)
(同じだ!)
突然黒い闇が俺を飲み込もうとしたが
黒い闇が徐々に消えていった
『成長しましたね』
『ではこの続きに進みましょうか』
「先が見たい」
『では、引き続き、デザインを描きます』
「それか」
『そうです、あなたが行きつく先はデザイン』
「前にも聞いたような気がする」
『ボールペンを買って来ましょうか』
「覚えがある」
おれは、ベットから起き上がり、
服を着替え、財布をズボンのポケットに入れた
アパートの階段から降りると
原付がある
俺の原付
原付に乗ると
原付を走らせ
書店に向かった
「あのボールペンかな」
書店に入り、文具売り場で
ボールペンを探した
「こ、これだ」
ボールペンを持ち
レジに向かった
レジには女性の店員の方がいる
眼があった
「どうぞ、こちらへ」
「157円です」
女性の店員の方がレジ打ち後に
金額が聞こえた
俺は、財布を出そうとした
(あれ、財布がない)
(えー、、こんなんかぁ)
女性の店員の方が怪訝そうな顔をしている
「あ、ちょっと待ってください」
「財布を車に忘れてきました」
(原付なのに、・・・)
「はい、かしこまりました」
慌てて俺は、店を出た
原付まで行くと、
「え・・・」
原付の上に
「157円が置いてある」
(よく分からない世界に迷い込んだか)
『そのお金で1本、ボールペンを買ってください』
(ん?このお金は)
『そのお金は、天からの贈り物です』
『大切にボールペン1本と交換して下さい』
「財布がないのだけど」
(まぁ、いいか)
原付のシートの上の157円を持って
また、店に入り
さっきの女性の店員のレジの所までやってきた
「いらっしゃいませ」
「あ、さっきのボールペン買います」
「ありがとうございます、157円です」
手に持っている157円を渡して
ボールペンを1本買った
(ふぅー、この先どうなるのだろう)
『さあ、家に帰って、絵を描きます』
(帰るか)
原付を走らせ、アパートに戻ってきた
階段を上がり、部屋に入って
コピー用紙の紙を一枚とり、
机の椅子に座り
ボールペンを走らせた
なめらかに、ペンが走り、
見る見る絵が描けていく
いつもの自動書記だ
(う、腕がちょっと痛い)
(こ、ここからか)
ちょっと、気が散りながら
絵を描いた
「出来た」
「さてと、スキャナーで取り込むか」
PCの電源を付けて
ソフトを立ち上げ
スキャナーにコピー用紙を挟んで
スキャンを始めた
「ウィー――――ン」
ふぅー、いちいちだな
ソフトで加工して
線画だけの状態で
もう一つ、ソフトを立ち上げ
色を塗り始めた
色は感覚で塗っていく
(いつもの、色感覚だ)
「出来た」
「さてと、これを、ネットに上げると」
自分の絵のサイトにアップロード
「ふぅー、出来た」
「寝るかな」
『仕事はどうしたのですか』
「え?」
「ちょっと休憩」
それから、仕事に出かけた
そんな今日の俺の一日
小説「主【NUSHI】」
諸麗真澄
歩いていると、ふと、
どこだここということになった
どこに向かっているんだ
あれ、家はどこだったか
少し、キョロキョロとしていると
「兄さん、どうしたね」
誰かの声がした
「え」
おれは、声の方を見た
すると、そこだけ、青白く光輝いていて
見ると
小さな、リスくらいの
白い生き物が、木の枝から
話かけていた
「ちょっと家の場所を・・・」
と、言おうとしたが
なんか変なこと言おうとしている
自分に気づき
「ちょっと家の場所を目を閉じて
歩いてみて当てようしたのだけど
うまく行かなくって、目を開けてみたら、
ここがどこだか分からなくなって
しまったことに驚いて」
おれは、結構適当に言ってしまった
「ほんまかいな、兄さん」
白いリスは言った
「すまん、本当は道に迷った」
正直に話した
「そっか、じゃあ」
・・・
「ん?」
(じゃあ、ってことは)
「ちょっと待って、リスさん」
「本当は、家に帰りたい」
俺は言った
「そっか、」
白いリスはそう答えた
(俺はどうしたらいいんだ)
少し悩んでいた
「おいらは、大白鼠っていうんだ」
???
(どこかで聞いたことがある)
「予知が出来るのだよ」
大白鼠は言った
「予知」
俺は何を言っているか分からなかった
「未来が見える」
「だから、あんさんに声を掛けた」
大白鼠は言った
「すまん、よう分らんけど」
「予知が出来るなら」
「俺の家の場所を教えてくれ」
俺は、真面目に言っていた
「ちょい、難しいな」
大白鼠は言った
「なぜ?」
俺は聞いた
「あんさんは、あそこに戻らん方がええ」
大白鼠は言った
「え」
(無茶苦茶な急展開や)
俺は思った
「さっきも、ゆうたけど」
「おいらは、予知が出来る」
大白鼠が言った
「じゃあ、俺はどうすればいい」
真面目に聞いていた
「元の世界に戻してやろう」
大白鼠が言った
「元の世界・・・」
(ここには来たばかりなのに)
俺はつぶやいた
「あんさんは、次元の狭間に
吸い込まれてこっちに来た」
「でも、何もしてない」
「もしくは、何もしなかった」
「けれども」
「逆にそれでいい」
「世の中は進み」
「世界は変わる」
「あんさんのお陰や」
大白鼠が言った
「え」
「ど、どういうことだ」
俺は、ちょっと
不思議な感じがした
「簡単にいうと、
あんさんがぼーっとしている間に」
「あっちの世界のあんさんが、色々動いて」
「あんさんを呼び戻そうとしている」
「だから、元のリアルの世界に戻るんだ」
大白鼠は、諭すように言った
「???」
そう大白鼠から聞こえると
大白鼠が光輝き出し
光が大きくなった
(・・・!)
そして、光が俺を吸い込んだ
(そんな急展開や)
俺の意識は、薄らいで行った・・・
真 :昨日の事、また
:0時
:くらいに寝て
:朝起
:きたかな
:起きて
:からは
:ゆっくりしながら
:待ってから
:洗濯物
:して干した
:それから
:久々に物語が進んだ
:急展開にびっくり
:今日も進む
ムウ:長い長い話です
真 :今日も休憩
:出来ている
:小鳥の声が聞こえたかな
真 :昨日の事、
:0時くらいに寝て
:朝起きたかな
:起きてから
:部屋の
:片づけで
:ゆっくりしてたかな
:今日も進む
ムウ:長い長い話です
真 :いい感じで休憩出来てる
真 :昨日の事、
:何時に
:寝たかな
:起きてから
:休憩してた
:今日は休憩
ムウ:一歩一歩進みましょう
真 :なんかやっとまともに
:休憩出来るかなって
:所に来た
真 :昨日の事、
:レツとエックスと
:次元とアールと
:新風とアルファと
:イーシーも参加して
:皆での感覚で奏でた
:その曲調は、
:清らかなる
:清楚な
:鼓動が木霊する、
:清く正しく美しく、
:心の目で見て物を言う、
:遥かなる
:太古の昔の更に昔、
:一つの大きな意思が
:この世にあり、
:聖真精霊聖王と
:なった事が始まりの
:この物語の主人公の
:お話の流れがある
:今日も一歩
ムウ:長い長い話です
真 :今日の事、昼までで
:帰って来て
:用事後
:帰って来て
:休憩してたかな
:今日も進む
ムウ:長い長い話です
真 :今日の事、
:朝、カラスの姿が見え
:雀が4羽くらい姿を見せてくれ
:声を聞かせてくれました
:有難うね
:車から出ると
:2羽のすらっと
:した鳥かな
:羽ばたいて
:いる
:姿が見え
:この前の、
:ハト
:くらい
:の大きさの
:鳥の姿も1羽見えました
:有難うね
真 :今日の事、
:部屋で休憩してたかな
:今日は
:一歩
:進むために休憩
ムウ:長い長い話は一歩一歩進みましょう
真 :休憩
:だった
:かな
:今日も進む
真 :今日の事、夕方までで
:帰って来てから
:ゆっくりしてたかな
:今日も進む
ムウ:長い長い話です
真 :今日の事、
:帰り、
:カラス達の
:姿が
:見えました