「目的からの結果で機知に富む」とはどういうこと?

今日も自分に問いかけてみました。
今日は、第一章、第二節、其の十六の
「目的からの結果で機知に富む」とは
どういうことかを問いかけてみます。
Me :目的からの結果で機知に富むとはどういうことですか?
Me2:どういうことだと思いますか?
Me :言動が場所や状況に適していて感心するさまを形容する表現、
   :「機知」は場に応じて当意即妙な発言や対応ができる力のこと
   :でいいですか
Me2:はい
   :ここでの意味を考えてみましょうか
Me :人の完成形ですか?
Me2:いいえ
Me :出来る人のことですか?
Me2:いいえ
Me :誰かを補佐する力ですか?
Me2:いいえ
Me :人との関係を円滑にする力ですか?
Me2:いいえ
Me :ヒントをください
Me2:いいですよ
   :力です
Me :力;なんかどの力か分からないです;
Me2:考えてみてください
Me :この世界を動かす力ですか?
Me2:いいえ
Me :人と人とが通じ合う力ですか?
Me2:いいえ
Me :つい?
Me2:はい
Me :いえ;なんのことだかさっぱり分かりません;
   :対;対象をなすこと、また、反対の関係にあること
Me2:人は人と関わりあうとき、自分に持っていない力に憧れます
   :自分と正反対な力に惹かれることは良くあることです
   :なぜ惹かれるかは自分の力とそのものの力に
   :差があるからなのです
   :差とは力関係の差ではなく力の湧き出る源の差です
   :人にはそれぞれ感性があり、自分の感性でものを見て
   :聞いて考えます
   :その感性はそれぞれ人によってまちまちなのです
   :力が人にあるのだとすれば、そこにはそのものの性質が
   :もたらす感情が大きく関わってきているのです
   :自分にない感性、それこそが人と人とが惹かれ合う
   :大きな力なのです
Me :感性の話になっていますが;
   :機知に富むとはどういうことですか?
Me2:力とは正反対の感性
   :対とは力の湧き出る根源の差です
   :人が何かを得て、そして人に何かを与える好意こそが
   :相関関係の根源です
   :そして見える世界も変わっていきます
   :新しい世界へと導いてくれます
   :そうやって人は人と関わり合い、そして進化発展してきました
   :その先の世界を開拓する力同士が求める根源の共鳴が
   :機知に富むということです
Me :目指したものから生まれたもの、目的からの結果で機知に富むとは
   :どう繋げればいいですか?
Me2:目的は、求め合う力の根源の共鳴
   :結果は、その先の世界が形作られていくのです
Me :なるほど
   :目的からの結果で機知に富むとは
   :その先の世界を開拓する力同士が求める根源の共鳴であり
   :目的は、求め合う力の根源の共鳴で
   :結果は、その先の世界が形作られていくことなのですね
Me2:はい
と、まぁ、今日も自分に問いかけてみました。

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