「その魔法は世界を変える魔法」

真 :良く考えなくても、そうなのだよな
  :めざすものをやるには
  :その選択をするしかないのか
ムウ:そうですね
  :めざすものは世界ですから
真 :ただどういう選択をするのか
  :いまいち見えない
ムウ:先がすべて見えてしまわないように
  :あなたは自分に魔法をかけている
  :しかし、あなたはもう一つの魔法を
  :自分にかけている
  :魔法を解く魔法
  :その魔法は世界を変える魔法

「そのまま進まれればいい」

真 :ムウ、わたしの考えは
  :母親に伝えたとおりなのだが
  :ムウの言っている選択をするとは
  :限らないぞ
ムウ:大丈夫です
  :あなたの心の動きと次の選択が
  :リンクしています
真 :あはは、すべてお見通しということか
ムウ:あなたと同化していますから
  :そのまま進まれればいいですよ

「純粋にあなたは人の可能性がみたい」

真 :出来るってどういうことなのだろうなって
  :本当に出来る人って、出来てしまうために
  :周りとは別空間にいる感じが漂ってしまう
  :しかし、その足跡を見たとき気付く
  :やはり凄いと、出来る人はやっぱり出来る
  :その線を見たとき、わたしの目には涙が浮かんだ
  :イラストレータでのパスの線には
  :その人を映し出す力がある
  :手書きでは出せない、その人の力を感じる
  :パソコンで、パスで線を描くとは
  :ただ綺麗に描くだけでない
  :その人のいきづかいを感じる
  :わたしはパスを見るとき、見た目だけを見るのでなく
  :どこに点を打って、どういうふうにハンドルをまげて
  :どういう曲線を描いたかを見る
  :見た目だけでは分からない、その人のいきづかいを感じる
  :その精度を見たとき、涙が浮かぶことがある
  :出来る人の凄さを感じるときかな
ムウ:そうですね
  :あなたは人をあなどらない
  :人を信じることもないし
  :人を疑うこともない
  :純粋なのです
  :純粋にあなたは人の可能性がみたい
  :そういうことなのです

「相手にする必要はない」

真 :あはは、そもそも相手にしていないのだよな
  :見てはいるが、相手にしていない
ムウ:そうですね
  :見るところを見てみれば、周りの状況が一目瞭然です
  :相手にする必要はないです
真 :これでいいのか
ムウ:もちろん大丈夫です