凶悪事件は、なぜ2009年現在、20代後半の人に多いのか?今の世の中を反映しているの?

今日も自分に問いかけてみました。
今日はコウさんからリクエストされた、
凶悪事件は、なぜ2009年現在、20代後半の人に多いのか?今の世の中を反映しているの?
について問いかけてみました。
Me :凶悪事件は、なぜ2009年現在、20代後半の人に多いのか?今の世の中を反映しているの?
Me2:はい、反映しています
Me :どういうこと?
Me2:2009年現在20代後半の人が思春期の頃、人間界は世紀末を迎えようとしていました
   :そして、世の中も変わりを見せようとしていました
   :学校の問題や言葉の問題、ゴミの問題、性の問題(援助交際)、宗教団体の問題など
   :色々な問題が浮かび上がってきました
   :その中で、思春期を迎えようとしていた少年・少女たちは、マスコミを通じて色々な
   :情報に押し流されて過ごしました
   :今、思い返せば、マスコミが悪かったの?誰が悪かったの?と、一概に言えません
   :それは、世の中が変わろうとしていたからです
   :ポケベルから、携帯電話、パソコン環境の急速な普及でインターネットの世界が
   :一般化していきました
   :その変わり目に経たされた少年・少女たちは一体どんな気持ちでいたと思いますか?
Me :不安?
Me2:はい
Me :希望?
Me2:はい
Me :疑心?
Me2:はい
Me :喜び?
Me2:はい
Me :絶望?
Me2:はい
Me :恐怖?
Me2:はい
   :それらの心が合わさると何になると思いますか?
Me :う~~ん
   :怒り?
Me2:いいえ
Me :悲しみ?
Me2:いいえ
Me :憎しみ?
Me2:いいえ
Me :一言で表せますか?
Me2:はい
Me :歪み?
Me2:はい、歪みです
   :どういうことか分かりますか?
Me :心が歪むということですよね
Me2:はい
   :思春期の少年・少女の心が歪むとどうなると思いますか?
   :思春期に性への関心などが高まり、人によっては反抗期がやってきます
   :それらに伴う感情が歪められると何が起こると思いますか?
Me :何が起こるんですか?
   :それは、人間の憎悪に変わります
   :人を傷つけたり、なんらかの報復をしたいという心が生まれます
   :魂によって歪められたのではなく、外部的要因によって歪められるのが憎悪です
   :ですので、社会が変革期を迎えているときは、魂が外部的要因によって歪められ
   :やすいということです
Me :凶悪事件は、なぜ2009年現在、20代後半の人に多いのか?今の世の中を反映しているの?
   :の問いに対しては、
   :社会が変革期を迎えていて、魂が外部的要因によって歪められやすかったため
   :そして、世の中を反映している
   :ですね
Me2:はい
と、今日も自分に問いかけてみました。
いかがでしたか、コウさん。
明日も、リクエストの続きを、問いかけていこうと思います。

「凶悪事件は、なぜ2009年現在、20代後半の人に多いのか?今の世の中を反映しているの?」への4件のフィードバック

  1. SECRET: 0
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    なるほど・・・。
    ということは、彼らは(私も同年代なのですが)、思春期にそれらの外部的要因を精神的に乗り越えるつもりで生まれてきたけど、失敗したということなのでしょうか?
    それとも、これも予定通りであり、犯罪の加害者・被害者といった立場を通して経験を積もうとしているのでしょうか?

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    >キュービットさん
    コメントありがとうございます。
    もう1人の自分がいうには、両方とも当てはまるということです。
    明日の記事に、いままでには明らかにしていなかったことを
    書いています。
    そのことを踏まえて、キュービットさんの意見が聞きたいです。
    よろしくお願いします。

  3. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    かだっちさん、こんにちは。
    こちらでは、はじめてコメントさせていただきます。
    世の中の変革が、心を歪ませ、人間に対する憎悪を発生させるとの話、とても興味深かったです。
    私は、30過ぎなのでちょっと世代は離れるかもしれませんが、90年代の半ば以降からいろいろな問題が起こり、そのことが少なからず自分自身の心にも影響があったと思います。
    この世の中の変革期はまだ収束していないように思うのですが、今現在、思春期にある少年少女達もやはり同じような状況に置かれているということになるんでしょうか?
    あまり数は多くないのですが、私は少年事件を何件かやったことがありあす。
    そのなかで、大した理由もなく(本当はあっても私には話してくれないだけなのかもしれませんが)、人を徹底的に傷つけることを繰り返す少年に出会うことがありました。
    鑑別所で少年と二人きりで何度もそのことについて話してみたのですが、少年に湧き起こる暴力性について、十分に理解することができませんでした。
    今回の記事を踏まえて、そうした暴力性について振り返って考えてみようと思います。
    ところで、かだっちさんに質問があります。
    ここ数年、自分自身を傷つける少年少女が非常に多くなっていると聞きます。
    例えば、リストカットを繰り返したり、違法薬物にはまったりする少年少女が以前より増えていると聞きます。
    こうした行動は、今回の記事にあった「人間に対する憎悪」が自分に向いた結果なのでしょうか、それとも関係ないのでしょうか?
    みなさんからのリクエストがあって忙しいと思いますが、時間のあるときに教えていただけたら嬉しいです。

  4. SECRET: 0
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    コメントありがとうございます、オリオンさん。
    オリオンさんの質問、リクエストとして頂戴します。
    月曜日の記事にしようかと思います。
    その前に、もう1人の自分が、少しお答えします。
    >この世の中の変革期はまだ収束していないように思うのですが、今現在、思春期にある少年少女達もやはり同じような状況に置かれているということになるんでしょうか?
    正確に言えば、進んでいるということです。
    今は90年代半ばからは、時間が経っています。そのときにはあった希望や喜びは、うすらいでいます。
    >人を徹底的に傷つけることを繰り返す少年に出会うことがありました。
    これは、慢性化した憎悪です。憎悪が内攻し、他人の理解できないレベルまで達していると思われます。
    今は、光より闇のほうが強い時期です。
    こうした時期は人間の歴史の中で幾度となくありました。
    そうした時期を乗り越えて人間は進歩してきました。
    しかし、今は昔あったそうした時期よりも高い位置で、闇が覆っています。
    >こうした行動は、今回の記事にあった「人間に対する憎悪」が自分に向いた結果なのでしょうか、それとも関係ないのでしょうか?
    この内容は、月曜日の記事の中でお答えしていこうと思います。
    オリオンさん、しばらくお待ち下さいね。

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