天愚散るとはどういうこと?

今日も自分に問いかけてみました。
今日は
天愚散る(あまおろちる)はどういうこと?
について問いかけてみます。
Me :天愚散る(あまおろちる)とはどういうことですか?
Me2:どういうことだと思いますか?
Me :天は頭上に高く広がる大空でいいですか?
Me2:はい
Me :愚は、おろかな者と考える、ばかにするでいいですか?
Me2:はい
Me :散るは、ちりぢりに四方に分かれるでいいですか?
Me2:はい
   :合わせたここでの意味を考えてみましょうか
Me :うーん;難しいですね;なにかヒントをください
Me2:いいですよ
   :はかです
Me :墓ですか?
Me2:はい
Me :うーん;のろいですか?
Me2:いいえ
Me :眠っている人の考えですか?
Me2:いいえ
Me :戦争ですか?
Me2:いいえ
Me :難しい;もう一つヒントをください
Me2:いいですよ
   :つきそうです
Me :付随するという、つきしたがうことでいいですか?
Me2:はい
   :何が思い浮かびますか?
Me :主従関係のもつれですか?
Me2:いいえ
Me :しのまぎわ?
Me2:はい
Me :いえ;なんか怖そうですがさっぱり分かりません;
Me2:人は死の間際に何を考えるのでしょうね
   :もっとやりたいことがあったのに
   :もうこれで十分だ、まだ死にたくない
   :長生きをしすぎた
   :いろいろ思うことはあるかもしれませんね
   :人は死期を悟ると一気に視野が広がり
   :色々なことを考えるようになります
   :今まで考えなかった境地までたどりつくことができます
   :心は頭上に広がる大空のごとく
   :とりとめもなく色々な考えにとりつかれます
   :逆に何も考えられなくなることもあります
   :その人の生き方しだいで死の間際の心の動きは
   :変わってきます
   :自分は愚かだったと、自らをばかにするものもいるかもしれません
   :自分の人生に悔いはなしといいきれる人もいるかもしれません
   :死の間際の人の考えは四方に分かれちりぢりになります
   :千差万別ということです
Me :何がいいたいのですか?
Me2:墓とは、そのものの考えの境地
   :つきそうとは、そのものの生きてきた人生の行いにです
   :たとえ、愚かな人生だったとしてもそれも一つの形です
   :大空はいつも人々を見守っています
   :晴れの日も曇りの日も雨の日もいかなる日も大空は
   :頭上に広がっています
Me :天愚散る(あまおろちる)とはどういうことですか?
Me2:天に昇る間際に思うそのものの考えの境地を愚かと見るかは
   :千差万別な人々を見ている大空が教えてくれるということなのです
Me :なるほど
   :天愚散るとは
   :天に昇る間際に思うそのものの考えの境地を愚かと見るかは
   :千差万別な人々を見ている大空が教えてくれるということなのですね
Me2:はい
と、まぁ、今日も自分に問いかけてみました。

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