今日も自分に問いかけてみました。
今日は、第一章、第二節、其の十七の
「目的からの結果で封建社会」とは
どういうことかを問いかけてみます。
Me :目的からの結果で封建社会とはどういうことですか?
Me2:どういうことだと思いますか?
Me :封建は、天子・皇帝・国王などが、直轄領以外の土地を諸侯に
:分け与え、領有・統治させること、また、そのような制度
:封建社会は、封建制度を基盤として成立している社会
:歴史的には古代の奴隷制社会と近代の資本主義社会との中間に位置する
:でいいですか
Me2:はい
:ここでの意味を考えてみましょうか
Me :今の世界の成り立ちのことですか?
Me2:いいえ
Me :人を動かすための仕組みですか?
Me2:いいえ
Me :基礎ですか?
Me2:いいえ
Me :時が示すシグナルですか?
Me2:いいえ
Me :ヒントをください
Me2:いいですよ
:すきです
Me :隙、物と物との間のすきま
Me2:なにが思い浮かびますか?
Me :中間ってことですか?
Me2:いいえ
Me :気まぐれですか?
Me2:いいえ
Me :さき
Me2:はい
Me :いえ;なんのことだかさっぱり分かりません;
:先、先に立つ、先に行く
Me2:なぜ人が人と争い、土地を奪い合ったりしたか分かりますか?
Me :そこに資源があったり、欲望のためですか?
Me2:いいえ、進むためです
Me :進む?
Me2:人は心にいくつものとらわれを持って生きています
:何をしたらいいのか何をするべきなのか
:生まれたばかりのときは何も分かりません
:しかし、成長するにつれ、そのときの社会の成り立ちや
:周りの環境で次第に自分を縛り付けていく縄というものに
:もがいていくことになります
:それは自分は何かをしなければならない、今、こうするべきだ
:という考えに左右されるということです
:その考えは人によってまちまちですが
:大抵の人は一つや二つはもっているものです
:何も持たずに生きているのは、恵まれているか、
:生きることを放棄した人なのかもしれません
:何かをしなければという考えとは目に見えるもの
:現実世界に存在している物に向けられます
:人は目にみえるもの、感じられるものがあるから
:そこに向かって進もうとします
:人に五感があるのはそのためなのですが
:人が前を向いて歩くためにその役割は果たされます
:人とは一人の人ではなく人間全体を人とした場合です
:人間全体は常に前に向かって進んでいる必要があるのです
Me :なぜですか?
Me2:この世界を変えるためです
:この世界の可能性を導き出すためです
:この世界は人が頂点に立っているからです
:世界を変えられるのは人の力だからです
Me :えっと;封建社会とはどういうことですか?
Me2:隙とは持つべき心の境
:先とは芽生える意思です
:人は何かを欲し何かを壊し何かを育みます
:そこには、環境への適応や歪みへの葛藤、あつれき、友愛
:様々な思いが渦巻いています
:人が人と共に生きるということは、自分ひとりの感情だけで
:生きているのではないということです
:周りに人がいて、そこにも違った感情を持った人間がいると
:いうことなのです
:封建社会とは、人が人と共に意思を領有することのできる
:心の砦です
:人が人を意識するときに生まれる心の糧です
Me :目指したものから生まれたもの、目的からの結果で封建社会とは
:どう繋げればいいですか?
Me2:目的は、意思の領有
:結果は、心の糧が生まれるのです
Me :なるほど
:目的からの結果で封建社会とは
:人が人と共に意思を領有することのできる心の砦
:目的は、意思の領有で
:結果は、心の糧が生まれるのですね
Me2:はい
と、まぁ、今日も自分に問いかけてみました。